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2009年7月12日 (日)

「完全恋愛」 牧薩次 著

完全恋愛」 牧薩次 著

2009-15

読み始めて「エッ」と思いました。
タイトルからするとドロドロする昼ドラのような恋愛が盛り込まれているとか、逆に超清純でピュアな恋愛が描かれているのかと思ってたんです。
そもそも図書館で予約して数ヶ月待って忘れた頃にやってきた本だったので自分でも何をきっかけに借りようと思ったのか覚えてなかったんですね。ゆえにいきなり戦時中の話からスタートしたのでちょっと驚きました。

このミステリーがすごい!の第3位だったこの作品ですが、推理小説かと言われるとちょっと違う気がする。推理小説と恋愛小説を足して2で割ったような感じで、殺人事件も盛り込まれつつ本庄究という画家の生涯を描いたお話です。

究は福島県の外れ刀賭というところに疎開していた。空襲で両親と妹をなくしていた究は温泉宿を営んでいた伯父のところにあずけられたのだ。そこで出会ったのが画家の小仏榊とその娘の朋音である。究は生涯この朋音を思い続けることになる。

3つの殺人トリックはちょっと強引ではありましたが(特に後の2つ)、結末はアッと驚かされ完全恋愛の主がようやくわかりました。

牧薩次は辻真先の別名義です。
アナグラムがお好きなようですネ。

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