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2010年2月27日 (土)

「警察庁から来た男」 佐々木譲 著

警察庁から来た男 」 佐々木譲 著

2010-05

笑う警官」に続く道警シリーズ第2弾です。
早速読みました。

今回は警察と暴力団との癒着がテーマ。
最初の30ページ余りでそれはすぐわかる。
それを調べるため‘警察庁から来た男’である藤川監察官は
道警の裏金問題の件で百条委員会で
〝うたった〟津久井巡査部長に協力を依頼した。
一方、昨年末にキャッチバーで転落死した男の父親が
再捜査を依頼に来た。その際、ホテルで部屋を荒らされた。
その捜査の担当になったのが盗犯係の佐伯刑事らだ。
今回は藤川監察官&津久井、佐伯&新宮の2チームがそれぞれ並行して捜査が進む。

じわじわと真実が近づいてくると読むスピードが上がります。
前作同様、黒幕は誰かより相手を撹乱してあぶり出す感じとか、
膨大な情報から共通項を見つけ出すとか、
2つのチームの捜査の連携がキーポイントというか一番面白いところ。

藤川監察官のキャラクターが結構好きだな。
ちょっと神経質なインテリ系なんだけど、その自覚があるところや
終盤ちょっと熱くなるところとか。

対警察組織という構図の小説にしては文章が柔らかい感じ。
同じ警察小説というと横山秀夫を思い出すが、
あちらは大分堅い印象。(読みにくいという意味ではない)
言うなれば踊る大捜査線くらい柔らかい。笑 (ドラマだけどsweat01
大捜査線みたいにコミカル要素は無いに等しいけどね。
久しぶりに好きな作家さんができた。
次は道警シリーズ第3段だ!

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