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2010年3月 7日 (日)

「警官の紋章」 佐々木譲 著

警官の紋章 」 佐々木譲 著

2010-06

道警シリーズ第3弾。
洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えたある日、若い警官が拳銃を所持したまま失踪した。
彼は2年前、踏み切り事故として処理された警察官の息子だ。
津久井はその警官の追跡を命じられた。
小島百合は結団式に出席する大臣の警護、佐伯は過去の覚せい剤密輸入事件の捜査を掘り起こす。
それぞれが自分の任務を遂行をしているが、向かっているところは1つなのだ。


プロローグは「笑う警官」で津久井が百条委員会で証言した直後の出来事。
あの事件でもう一人警官が死んでいたということだ。
完結したと思っていたあの事件はまだ裏があった。

今回は一作目を読んでいないと全くわからない話になっています。
一作目・二作目を読んでから読むことをオススメします。


テンポがよくて真相に近づいていくスピード感がたまらない。
読み出したら止まらなくなります。おかげで寝不足になりました。

特別警備結団式当日までが描かれている本作ですが、
郡司事件での本当の真実を匂わせて
そちらは完結せずに終わるんです。
登場した人物でほとんど説明がない人もいて
明らかに続く、といった感じで終わるので4作目が楽しみ~なんて思っていたら
次の「巡査の休日」はどうやらスピンオフ的な話らしくて・・・。
誰かの書評に著者インタビューについて載せている人がいまして
著者本人が道警シリーズは3部作ということを言っているらしいんです。
エ!あれで終わりなの?終わってないじゃん?!と思ってしまいました。
著者本人のブログ(09.10.17の記事)をチェックしたら

組織対現場警察官というテーマは、三部で一応完結、
四作目は道警シリーズ第二シーズンの第一作目という位置づけ

と書かれていました。
あらら?真実を突きつけずに終わっちゃった?
でも第二シーズンとしてはさらに次もあるのかしら?


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