「阪急電車」 有川浩 著
今年はよく本を読んだなぁ。
昨年の読書数は23冊。月平均2冊くらいがわたしのペース。
波があって読まない月もあるけど大体いつもこんなもん。
でも今年は森博嗣氏のGシリーズを読み始めちゃったのと
図書館の本のネット予約を積極的にしたことが
読書数が増えた理由かしら。
以前からネット予約を使ってはいたんですけどね、
すごく読みたい!と思ってから予約してたのを、
ちょっと気になる 程度の本もできるだけすぐ
予約をするようにしたんです。
そもそも実際に図書館で本を見ながら新たに読みたい本を
探していると結局借りないことが多いんですよね~。
図書館って本屋みたいにポップがないし、帯も付いてないから
新たに読みたいものを探すにはちょっと不便。
amazon
などネット書店でランキングや話題の本を
参考にしながらバンバンネットで予約。
予約して届いた本(もちろん自分で図書館に
取りに行くんですけど)は絶対読むんですよね。
図書館だから人気の本だと読めるまでに数ヶ月
待つこともしばしばですが、慣れました。
また、いつ届くかも予測不可能なので同じ日に3冊も連絡が来て
2週間で3冊という私にとっては強行スケジュールに
なることもありますが、それもまたよし。
読みきれなかったらまた予約しなおせばいいし。
次の借り手がいなければ延長もできるし。
来年もこのくらいの調子で読書ができたらいいな。
「阪急電車」 有川浩 著
2010-41
本のタイトルからして興味がわきますね、阪神間に住んでいる私としては。
有川浩さんと言えば「図書館戦争」が一番有名かしら。
その他に「キケン」も読みましたが、この「阪急電車」は毛色が違います。
SF要素はないし、ほのぼの群像劇です。
阪急電車の今津線が舞台で、たまたま同じ電車に乗り合わせた
人同士の出会いや触れ合いなど人々の日常ややりとりがとても面白かったです。
考えさせられることも多い本でした。
残念ながらわたしは今津線には乗ったことがないんですけど、
ちょっと乗ってみたくなりました。
この本が映画になるそうで、数日前クランクインしたというニュースがテレビでやっていました。オール関西ロケということなので阪急沿線でうろうろしていたらロケに出くわすかもしれませんね。
主演は中谷美紀、その他出演に戸田恵梨香。
最近注目の作家さんでしょうかね。
有川浩さん原作のドラマ「フリーター、家を買う。」が今やっていますね~。
ドラマは見ていないし原作も未読なので図書館で予約しておこうかなぁ。
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