「おやすみラフマニノフ」 中山七里 著
「おやすみラフマニノフ」 中山七里 著
2011-17
「さよならドビュッシー」に続く岬洋介シリーズ第2弾。
密室で名器ストラディバリウスが消えるという事件。
読者にはほとんどヒントなしです。
あまり謎解きを楽しむ作品ではないかな。
ミステリで主人公が”ボク”なんていう一人称で書かれていると
まず叙述トリック系を疑いますが、そのセンではなかったのでよかった。
読んでいるとぐんぐんスピードは上がって1日で読み上げてしまったけど、
内容は前作のほうがよかったな。
岬洋介がスーパーマンすぎるんだよなぁ。
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