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2013年8月23日 (金)

「水の城」 風野真知雄 著

水の城」 風野真知雄 著

2013-57

秀吉の小田原攻めで、石田三成は支城の1つ忍城を落とせと命じられた。
小さい城だが川・湿地・沼地に囲まれた忍城は水の城や浮き城と呼ばれ、攻めにくい城である。
秀吉の備中高松城での水攻めに憧れ同じく水攻めを試みたが、
もともと水に囲まれた土地だけに堪えず、
むしろ田畑を水浸しにされた百姓たちの怒りを買ってしまった。


忍城の戦いをモチーフにした小説は「のぼうの城」の方が有名でしょうかね。
比べると「のぼうの城」の方が大分ドラマチックな感じで
小説としては面白いかな。
元々、映画化ありきのノベライズ本でしたしね。

話も結構違うのよね。
主人公の成田長親は「のぼうの城」では”でくのぼう”の”のぼう”で
体だけ大きい役立たず、といった設定だったけども、
この「水の城」では小柄な体格となっているし。
柴崎和泉守は途中で逃げちゃうし、
「のぼうの城」で出てきた酒巻靱負は出てこないし。
酒巻靱負が薹が立った老兵とで立ち向かったところは
甲斐姫がその役割を担ってるし。
結局、細かいところははっきり分かってないってことなんでしょうね。
だからこそ好きに想像して書けるということかな、と。

読み比べてみると面白いですね。

忍城は現在の埼玉県行田市にあります。
今あるのは1988年に行田市郷土博物館の一部として造られた模擬天守。
三成が水攻めの際に造った28kmにも及ぶ堤は”石田堤”として残っているとのこと。
ちょっと見てみたいな~。
でも埼玉県、遠いわ。。。

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