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2014年5月16日 (金)

「覇王の番人(上・下)」 真保裕一 著
「光秀の定理」 垣根涼介 著

覇王の番人(上・下)」 真保裕一 著
光秀の定理(レンマ)」 垣根涼介 著

2014-24,25,26

どちらも明智光秀を主人公にしている小説です。
いや、「光秀の定理」の方は主人公というより
別の人を通して光秀を描くって感じかな。
ちなみにレンマはサンスクリット語だそうです。

同じ明智光秀でも人物像はこうも違うかという感じですね。
「~番人」の方は頭のキレて先を読める人。
天下静謐を望み、それが成るなら自分が天下人でなくてかまわないという野心のない人。
「~定理」の方は頭はいいが、小心者で、その代わりちょっと可愛げがある。
土岐源氏・明智氏の嫡流であることを強い矜持にしている。一族の繁栄を願っての上昇志向。
共通しているのは生真面目で、家臣にとても思いやりを持って接すること。


信長は忍びを使っていたという史料があまりないらしいですね。
そこで「~番人」では光秀が甲賀の忍びを使っていたという設定なんですね。
小平太という忍びをもう1人の主人公として話が展開されていきます。


「~定理」の方では愚息という名の坊主と新九郎という剣豪との出会い・付き合いを通じて光秀の人柄や人生を描いているのだけど、
信長との出会いが既に中盤過ぎ。この本って上下巻あるんだっけ?と思ったくらい。
結局、観音寺城の戦いまで描かれた後、光秀が一番活躍したところはバッサリ。
ほんの1~2ページでお終い。本能寺の変についてもしかり。
なんて斬新。笑


それにしても光秀を主人公にした話となると
光秀は”いい人”に描かれるわけで、、、
おかげでほとほと細川藤孝が嫌いになったよ。笑






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