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2015年6月 9日 (火)

「鬼はもとより」 青山文平 著

鬼はもとより」 青山文平 著

2015-31

江戸後期、武家はどこも金がなく金策に必死だった。
佐島兵右衛門という70近い老人が藩札を版行するという考え打ち出し、自ら志願して勘定方に藩札掛を作った。
御馬廻りだった奥脇抄一郎は勘定方に仮設された藩札掛に異動になった。
佐島の知恵と覚悟によって、また抄一郎らもよく学び検証しながらの運用によって
藩札は3年目を向かえ順調だった。しかし、佐島はあっさりと逝ってしまった。
抄一郎が代わりに頭となったが、その責任の重さに不安を覚えた。
そしてついに訪れた危機、宝暦の飢饉。
筆頭家老から刷り増しを命じられ、圧力を掛けられ藩札掛は瓦解した。
抄一郎は版木を持って江戸に出奔したが、藩は十割の刷り増しを行い、改易となるまでの悲惨な結果となった。
その後、万年青商いをしてなんとか生活をしていた抄一郎にひょんなことから他藩の藩札指南をするようになる。


なかなか面白かったです。


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