「警官の血」(上・下) 佐々木譲 著
「警官の血」(上・下) 佐々木譲 著
2015-40・41
戦後の混乱から抜け切ってない昭和23年、清二は警官になった。
上野公園での男娼殺人事件や、谷中霊園で発見された国鉄職員の殺人事件をずっと気にかけていたが、駐在所のすぐ隣の谷中五重塔が火災になった際、途中で持ち場を離れ清二は遺体で発見される。
長男・民雄も警察官となる。高卒で警察学校に入ったが、その後警察所属のまま北海道大学へ進学することとなる。長いスパイ活動で精神を病んだ。その後父親と同じ天王寺駐在所で勤務するが近くで起きた発砲事件で殉職する。民雄の長男・和也も警察官となる。3代目である。
読み応えがありました。すごく面白かった。
テレビドラマ化もされてますね。
続編もあるみたい。
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