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2017年5月 8日 (月)

「群青のとき」 今井絵美子 著

群青のとき」 今井絵美子 著

2017-20

幕末の老中首座、阿部正弘が主人公の話。

少し前に大好きなコミック、よしながふみ著「大奥」の14巻を読んだんです。
1巻からずっと読んでます。

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女性である8代将軍吉宗が、『没日録』を読み、昔は男女の数はほぼ一緒でなぜ男性が圧倒的に減ったのかを振り返るところから始まる。それは3代将軍家光のころ、赤面疱瘡という若い男がかかる伝染病が大流行し、男性であった家光も亡くなってしまう。そこが男女逆転の大奥の始まり。
まだまだ女性社会が続く吉宗の御世、赤面疱瘡対策を考え始めた。
その頃から登場するのが平賀源内(♀)とか。彼らは今でいう予防接種を考えついた。
ここでいよいよ豊千代(♂、のちの家斉)登場。
キターーー!!上田秀人さんの“奥右筆”シリーズのおかげで結構家斉のこと好きなのよね。
どうやって話を収束させるかと思ってましたがなるほどウマイって感じです。
男社会に戻っていた幕末、老中として出てきたのが阿部正弘。
これで興味を持ったので、阿部正弘を描いた小説を探してみたら「群青のとき」に当たったわけです。
長い前ふりになりました。笑
坂本龍馬とか新選組とかを描いた話はあんまり興味を持てなくてほとんど読んでないんです。
ただ、その頃の幕府側の人の方が興味があったんですね。
老中の立場からすると、ホント徳川斉昭が困ったヤツ。
強硬に攘夷論を押し通し、聞く耳を持たない。
先日、朝井まかて著「恋歌」は幕末の水戸藩士に嫁いだ中島歌子の生涯を描いた作品を読んだ時もそう思ったのよね。
阿部正弘は代々老中を務めていた家格に生まれ、25歳で老中になったいわばエリート。
でも、幕末の動乱期にもかかわらず、まとまろうとしない斉昭や島津斉彬(斉昭と斉彬、ややこしい!)らを相手にしながら相当な難しい仕事だったのではと思うわけです。39才という若さで亡くなってます。


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